2010年11月24日

ムンタワイ諸島の報告

JICA兵庫で開催された「インドネシアにおける地震火山の総合防災策」という国際ワークショップにいってきました。
インドネシアでのシンサイミライノハナプロジェクトでお世話になっている東京大学地震研究所の杉本めぐみさんがパネラーとして参加していて、シンポジウム後に先月大きな地震と津波で被害を受けたムンタワイ諸島の調査報告を聞いてきました。

地震は津波地震と呼ばれるもので、ゆっくりと大きく横に揺れる地震だそうで、現地の人々はあまり気にしなかったみたい。。そして逃げなかったので村の半分の人が津波で亡くなったとのこと。
また、インドネシアは、90%がイスラムの国だけどムンタワイ島はキリスト教であるため政府からの支援も遅れているみたいです。
支援に入ったNGOもパダン市外地から島まで行くことが非常に不便で波も荒いために、途中で引き返してくることがほとんどみたいです。


ぼくらにも何かできることあるのかな。。。!?
12月にパダンに行くので、現地に入った人達に話を聞いてみようと思います。


posted by りょう at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | シンサイミライノハナ